松岡 直希 / NAOKI MATSUOKA:RUNNING
松岡 直希 / NAOKI MATSUOKA:RUNNING

松岡 直希 / NAOKI MATSUOKA:RUNNING

2023年4月より国内初の40歳代プロランナーとして世界挑戦が決定した、まつさん。素晴らしい記録を出し続け、さらに世界へと羽ばたいていく姿が眩しいですね!

INSTAGRAM:https://www.instagram.com/n_matsuoka_/


【自己記録】
・5000m 14分24秒
・10000m 29分54秒
・ハーフマラソン 1時間05分33秒
・フルマラソン 2時間19分07秒

【主なフルマラソン実績】
・富士山マラソン(優勝)
・鳥取マラソン(優勝)
・紀州口熊野マラソン(優勝)
・淀川寛平マラソン(優勝)
・奈良マラソン(準優勝)
・富山マラソン(準優勝)

【海外派遣】
・ゴールドコーストマラソン
・シンガポールマラソン
・メルボルンマラソン

【その他】
・M40 マスターズ日本記録保持者:ハーフマラソン 1時間05分57秒
・41歳年齢別フルマラソン日本歴代2位:2時間19分07秒

 

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まずは自己紹介と競技歴からお願いします。

三重県伊勢志摩で活動しています。42歳プロマラソンランナーの松岡直希です。三重電子様をはじめ5社の企業様に支えられ、この4月から新たなスタートを切ることができました。競技歴は中学から陸上を始め、大学まで目立った成績はなく、41歳でフルマラソン自己記録更新(2時間19分07秒)今年は42歳年齢別日本記録更新(2時間18分30秒)を目指しています。

プロランナーとして世界へ活躍される決め手になった出来事やきっかけを教えてください。また、挑戦への意気込みもお願いします!

人生1度切り。30歳のとき保健体育教諭を退職し、覚悟を持って競技を続けてました。遅咲きでしたが、ハーフマラソンマスターズM40、日本記録更新することができ、次は世界で勝負したい、挑戦したいと思い、プロを強く意識していましたね。何より高校時代の先輩である、アテネ五輪金メダルの野口みずきさんの存在も大きいです。全てにおいて簡単な挑戦ではありませんが、結果を出し、完全燃焼したいと思います。

ハーフマラソンマスターズM40、日本記録更新(1時間05分57秒)おめでとうございます。この強さの秘訣を教えてください。

メンタルトレーニングを継続していること。そして、過去に無職、失業、厳しい状況でも挑戦し続け、諦めずに乗り越えてきたこと。本当に色々な経験が自分自身を成長させてくれたと思います。マラソンは精神面も重要な要素なので「自分に負けない強さ」それがレースでも発揮できていると思っています。

レースで結果を出される中で、自分へのコンディションとどのように向き合われていますか。

体調の変化がある中で、生活範囲から練習において日々向き合っています。調子が悪い場合は無理はしないよう意識していますね。また、エスティームスポーツマッサージ名古屋に定期的に通い、筋肉や仕上がり具合のフィードバックも欠かせないのも要因だと思います。

イベントや地域活性の活動をされているマツさん。そんなマツさんが考えられる理想の「ランニングの未来」とは?

ランニングは「つらい」「楽しくない」そんなイメージを払拭したい。走ることの魅力を伝えたくて、地域に根ざした「いせランフェスタ」を開催しています。何より大人から子供まで皆が走ることを通して元気になる。ポジティブになる。その姿を見てランニングに挑戦したいと思える方が増える。地域にランニング文化が根付くことができれば最高ですね。
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マツさん、インタビューありがとうございました!