太田 麻衣子 / MAIKO OHTA:TRIATHLON COACH
太田 麻衣子 / MAIKO OHTA:TRIATHLON COACH

太田 麻衣子 / MAIKO OHTA:TRIATHLON COACH

太田 麻衣子 / MAIKO OHTA
TRIATHLON COACH

自身もトライアスロンレースへ挑戦し続けている太田さん。水泳、バイク、ランニングと実践を通して得た最新の経験も取り入れたコーチングに、子供から大人まで多くの方が信頼を置いています。

一緒にレースを楽しむスタイルでスポーツを楽しむのがモットー!
そんな太田さんにトライアスロンの魅力をインタビューしてみました。

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1)トライアスリートという存在について詳しく説明いただけますか?
トライアスロン+アスリートでトライアスリートと言われています。カッコ良いですよね!トライアスロンは生涯スポーツで、水泳+自転車+ランニングの3種目で行われます。
それぞれの競技は子供の頃に一度は触れているからか、大人になってから「なんか出来そう!」とチャレンジされる方が多いです。だからこそ達成感がとても大きい。
トライアスロンは「完走したもの皆勝者」という考え方があり、チャレンジする全員が主役のスポーツ。大人から子供まで、プールで開催するトライアスロン大会もあるので誰もがトライアスリートになれますよ!



2)なぜトライアスリートになろうと思ったのですか?また、どのくらいの期間トライアスリートをしているのですか?
高校の時に通っていた千葉県稲毛のスイミングスクールにトライアスロンクラブがあり、そこでトライアスロンを知りました。
大学にトライアスロンサークルがありそこから本格的に始めて今年でトライアスリート歴20年目になります。
競泳では結果を残せなかったのがトライアスロンでは大学2年から日本選手権に出れたり、U23世界選手権代表になれたりと世界が広がりどんどんハマっていきました。
いまはトライアスロンスクール「ラプレム」を運営していて、トライアスロンを通じて生涯健康で過ごしていただけるように皆さんをサポートしながら自身もレースに出場しています。



3)自身が使っているトライアスロンをする時の特別なテクニックについて教えてください。
私はIRONMAN(スイム3800m/バイク180km/ラン42km)を主軸にレースに出ているのですが、競技時間は10-11時間と長いので常に頭でレポートをしながら走っています。
初めてロングに出た時は、勢いに任せて走り後半大幅なペースダウン。暑いレースだったので熱中症になり、レース後2日間寝込みました。。。
そういう経験もあり、心拍やパワーを常にチェックし、補給タイミングの時間を守ること。そしてフォームを常に意識し、潰れないために話せるペースで応援に手を振ったり選手に声かけたり、という事を意識するようになりました。
何よりレースに出られることに感謝し、楽しんで笑顔で走ることを心がけています。



4)大会の前にはどのようなトレーニングをしていますか?
レースペースでバイク4時間→ラン2時間など実践的な練習をします。普段のバイク練習の休憩では軽食を取りながら乗るのですが、レース前は補給食を取りできるだけレースに近い状態で走ります。それと会場に入ったら車かバイクでコース試走を行うことで、安心してレースに臨めます。



5)トライアスリートとしてチャレンジング(やりがい)な点は何ですか?
20年やっていても新たな発見が多く、まだ進化できるのではないかと思えるところです。レースはなかなか上手く行かないので、いつか納得できる走りをしたいというのもモチベーションです。トライアスロンでたくさんの方と出会うことができたので、これからの出会いも楽しみのひとつです。



6)今後はどこを目指しているのでしょうか?
国内ロング大会での総合優勝が目標です!去年佐渡でのロング日本選手権は2位だったので優勝したいです。IRONMANは5歳刻みのエイジカテゴリーで戦うのですが、IRONMAN世界選手権で表彰台を目指します。



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常に進化し続ける太田さん!今後のご活躍も楽しみですね。

太田 麻衣子(LAPULEM)
HP:http://lapulem.jp/maikoota/
INSTAGRAM:https://www.instagram.com/maimai316/

東海大学 体育学部社会体育学科卒業
高校までは競泳に取り組みインターハイに出場。
東海大学のチームトライアスロンボンバーズにてトライアスロンをはじめる。
卒業後は稲毛インターに所属。主な戦歴は2007年日本スプリント選手権優勝、U23世界選手権の日本代表。

【主な戦歴】
全日本トライアスロン宮古島大会2023 女子 準優勝
・佐渡ナショナルチャンピオンシップ2022 2位
・IRONMAN世界選手権2022 エイジ55位
・ワールドトライアスロン横浜大会2021 女子総合優勝
・IRONMAN Malaysia2019 エイジ優勝
・新潟国体2009 4位
・日本選手2005 8位
・フルマラソンベスト2021 2時間52分40秒