大西 毅彦 & 大西 洋彰 / ONISHI BROTHERS: RUNNING
大西 毅彦 & 大西 洋彰 / ONISHI BROTHERS: RUNNING
双子の兄弟で2人ともフルマラソン2時間半を切る「京都最強の双子」大西ブラザーズとは彼らの事です。
日々トレーニングしつつ自身で記録を出していきながらもランニングスクールを運営しランナー達をサポートする、知識と経験が豊富なランナー兄弟です。
▼大西 毅彦 / TAKAHIKO ONISHI
(明治国際医療大学長距離監督 兼 クラブ型実業団チームOBRS&スクール 代表)
元実業団選手として活躍。現在は明治国際医療大学長距離監督を務めながらチームOBRS代表としても活動をされています。
INSTAGRAM:https://www.instagram.com/takahiko_onishi0818/
【主な戦績とPB】
1500m: 3分43秒67
フルマラソン: 2時間22分50秒
・日本選手権1500m
2009年7位2010年7位2012年5位
・千葉国際クロスカントリー4km 2011年優勝
・おきなわマラソン2015年優勝
・ニューイヤー駅伝6回出走
▼大西 洋彰 / HIROAKI ONISHI
大学卒業後は実業団で活動中、高校の教員として勤めながらも現役を続けられています。さらにランニングフォームにフォーカスしたスクールを運営し、子供から大人まで多くのランナーの指導もされています。
INSTAGRAM:https://www.instagram.com/hiroaki__onishi/
【主な戦績とPB】
ハーフマラソン: 1時間3分10秒
フルマラソン: 2時間26分36秒
全日本実業団対抗陸上や全日本実業団駅伝(ニューイヤー)駅伝出場。
米国ロックンロールハーフマラソン2010に日本代表として国際大会に出場。
おきなわマラソンでは2014年に3位、2015年に4位入賞。
OBRSオフィシャルHP(ランニングスクール)
https://kyoto-obrs.hatenablog.jp/
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幼少期より常にライバルが隣にいるような環境は、お互いにどのような刺激となっていますか?
兄・タカさん:ライバルでもあり、練習パートナーでもあり、彼がいなかったら今の自分はいないと思う。
弟・ヒロさん:常にライバルがいるのは競技にとってはとてもプラスだったと思います。兄の方が私に負けたくなかったのでは、と思います。
競技者としての視点とコーチとしての視点はどのように異なってきますか?
兄・タカさん:二つは全く異なるものですが、コーチとしては競技者の目線で見て自分ならこうして欲しいということを最優先に考えています。どちらも楽しい。
弟・ヒロさん:自分がやってきた競技を参考にはしますが、生徒の目線から全て同じようにできるわけではないとやりやすいように考え工夫しています。
新人からベテランまで、ランナー達へのアドバイスをお願いします。
兄・タカさん:ランニングライフを楽しんで欲しい!
弟・ヒロさん:新人でもベテランでも目標に対して取り組む姿勢は同じですので、考え行動しましょう!
兄弟で走っていてほかのランナーと大きく違うなと思うことは?
兄・タカさん:かなり意識し合っている。
弟・ヒロさん:常にお互いを評価できるところ。
20年後のランニング(ご自身も)はどのようになっていると想像しますか?
兄・タカさん:ウェアやギアがどんどん進んでいくので選手生命も長くなっていくと思う。私もまだまだ走っていると思う。
弟・ヒロさん:20年後もマラソン熱でいうと今とあまり変わらないのでは、と思います。自身は60歳手前になっているので走っていません。(自分が憧れやカッコいいと思われるうちしか走りません)
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大西ブラザーズのお二人、インタビューありがとうございました!